みなさん、こんにちは。お元気でらっしゃいますか?
ソムリエの石垣です。
大阪府の緊急事態宣言が出て一週間。
20時閉店を厳守しながら、粛々と営業を続けております
ディナータイムはご予約のみで営業をさせて頂きている訳なのですが、
ありがたい事に、毎日1組、2組ほどのお客様がご来店くださっています。
週末は少し予約が増えますが、西本は『最小限度。感染対策がしっかりできる範囲で。』と申しますので、
緊急事態宣言以降、さらにお席を減らし営業させて頂いております。
オピュームは、大丈夫です!西本オーナーもなんとか元気です(笑
また、皆さまに楽しんで頂くその日まで、オピュームらしい時間の流れで営業させていたただいております。
ご心配くださっているお客様にお伝えしたく、近況報告をさせて頂きました。
みなさま、どうぞ、体調に気を付けて、心身共に少しでもゆったりできる事を願っております。
最後に、1月、2月の三宅シェフおまかせコースは、きっと数少ない方にしか楽しんで頂けないと思いますので、
いくつかお料理の写真と解説をさせて頂きます。
ご予約頂戴しておりますお客様。ご来店時に楽しみが減ってしまうようでしたら、
下記はご覧にならずご来店くださいませ(笑
『キノコのスープ シイタケとフィノッキオーナサラミのオーブン焼き』
キノコの風味が口に広がるスープはカップチーノ仕立てで泡立て、上にはしっかりとした味を残し焼き上げた椎茸とサラミが香ばしく味わい深く余韻で残り、パルミジャーノの風味をアクセントで加えて一皿です
『寒ブリとカブのカルパッチョ ボッタルガ添え』
脂がしっかりのった寒ブリとシャキシャキを食感を残したカブ。旨味の塊でもあるボッタルガ(カラスミ)の塩味が、より一層寒ブリとカブの甘さを引き立て、時折、口に入るケッパーの酸味が味を引き締めてくれる一皿です
『パッケリ 豚バラ肉のナポリ風ジェノベーゼソース』
カンパーニャ州で楽しまれるパスタ“パッケリ”。ジェノベーゼソースと聞けば、誰もがバジルを想像するが、ナポリ風のジェノベーゼはたっぷりの玉ねぎを使ったソースを意味する。名前の由来は諸説あるが、その昔、交易があったジェノバ港から移り住んだジェノバ人が作ったソースだという説や、ジェノヴァ人はケチいうことでも知られていたため(あくまでナポリの人たちからみたらですが)、ナポリのコックが安くて大量にあった玉ねぎをつかったパスタを考案し、ジェノベーゼと名付けたという説など。名前の由来を知って楽しむと、旅行気分まで味わえてしまう一皿。
お肉料理や、お魚料理、デザートも次回ご紹介していきますね。